ospt’s diary

研究者×理学療法士×スポーツ

スポーツ理学療法分野への関わり方

先日、理学療法養成課程の学生からインタビューを受けました。

 

最近はzoomやMicrosoft teemなどのオンラインツールのおかげで、良くも悪くも距離感を感じずにコンタクトが取れるようになりましたね。

 

その学生さんはしっかりと将来を見据えていて、正直自分の学生時代が恥ずかしい・・

 

実際、僕の学生時代や理学療法士になりたての頃は、スポーツに関わるといえば、とにかくチームに所属したり、アスリート個人と契約をしたり、ボランティアとして参加したりという関わり方だけを想像していました。

 

選択肢を知らなかったのか、情報がなかったのか・・他にも色々な形があると思います。

 

先ほどの学生さんとのインタビューを通じて、自分なりにスポーツ理学療法分野へのかかわり方をまとめてみました(下図)。

 

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大きく、スポーツ現場(グランド)、病院・クリニック、教育・研究期間などに分かれますね。

僕はこの「Act locally」と「Think globally」という考え方がとても好きです。どちらが良いとかえらいとかいう低次元な話ではなく、様々なミッションを持った専門家が隔てなく、協力し合いながらアスリートをサポートできれば良いな~と思います。

 

どれかに特化して関わることもできますし、バランス良く関わることも可能と思います。

 

最初のうちは、あまり選択肢を絞らずに、色々とチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか?

 

情報やコネクションが大事かと思いますが、その点はまた別のブログで考えてみたいと思います。