ospt’s diary

研究者×理学療法士×スポーツ

残差プロットに幅をつける

論文を執筆していて、残差プロットのグラフをExcelで書いた時に、幅(標準偏差)を表示したい時があります。おそらく、とてもコアですが・・
 
毎回作り方を調べ直してとても効率が悪いので、残差プロットに幅(標準偏差)つける方法を忘れないために書いております(もう忘れるなよ、昔の自分!)
 
簡単にまとめると、Excel上で標準偏差をグラフ内に表示することで標準偏差の幅を表示した残差プロットが書けます。以下手順です
 
1.残差と上限値と下限値をExcelに書く

 
2.全部選択して、挿入→おすすめグラフ→組合せ→ユーザー設定の組み合わせ
 
3.下のウインドウに出る「データ系列に使用するグラフの種類と軸を選択してください:」から一番上を「散布図」、「上」「下」をそれぞれ「面」にする

 
4.できあがり

架空の数字ですので、多くの値(青〇)が標準偏差の枠(オレンジからグレー)を超えていますが、こうやって視覚的に確認することができます。
 
5.後は論文に乗せるために色を変えたり見やすくする
 
自分よ、また残差プロットを書くことがあればこれを見直して書きましょう。