ospt’s diary

研究者×理学療法士×スポーツ

論文執筆のお役立ちツール

残差プロットに幅をつける

論文を執筆していて、残差プロットのグラフをExcelで書いた時に、幅(標準偏差)を表示したい時があります。おそらく、とてもコアですが・・ 毎回作り方を調べ直してとても効率が悪いので、残差プロットに幅(標準偏差)つける方法を忘れないために書いてお…

PubMedを日本語表示する拡張機能 「PubMedX」が便利

(この情報は2022年1月現在のものです) 医学分野の論文を読むにあたって、PubMedは間違いなく使用します。 PubMedは米国国立医学図書館が運営する、医学分野データベースです。 非常に多くの論文をカバーすることができます。 検索式を工夫することで、数多…

複数回計測したうちの最大値を抽出する方法(Excel)

理学療法では、筋力や関節可動域など、2-3回計測してその最大値を抽出することが多いです。 最大値を抽出した時に、データの数が少なければ手作業でできます。 しかし、手作業ではミスの可能性が高まりますし、データの数が膨大になれば手作業はできません。…

Pubmed上に各論文のimpact factorが表示されるGoogle拡張機能が素敵

Google chromeでは、Pubmedで検索した論文毎にimpact factor (IF)が表示される便利な拡張機能があります。 「Pubmed impact factor」です。(ダウンロードリンクはこちら) 画面右上の「Chromeに追加」から進むと簡単にインストールできます。* インストール…

Wordの中の表だけを横向きに変更する方法(論文投稿用フォーマット調整)

Wordファイル中で特定の場所だけ横向きに変更する方法をおさらいします。 論文投稿ファイルを作成する際には、出版社からWordファイル内に修正可能な形式で表を載せるよう指示されることが多いです。 その際にはExcelで作成した表をWordに貼り付ける機会が多…

翻訳サイト利用時のわずらわしい改行は「Shaper」で解決!

最近の翻訳機能はとても自然な訳で、かつ専門用語に対応していてすごいですよね。 英語が難しい方でも、良くも悪くも簡単に翻訳された文章を読むことができます。 ただ、pdfファイルの英語を翻訳サイトにコピー&ペーストする時には、段落が変に改行された状…

論文投稿用に図のdpi(解像度)を一瞬で変更する方法

論文投稿にあたって、図の解像度を指定されることが多いと思います。 AdobeのPhoto shopのような画像ソフトがあればよいのですが、ほとんどの方がお持ちでないかと思います(私もないです)。 なるべくフリーソフトの機能で簡単に解像度を変更したいですよね…

Wordのダブルスペースについて(論文投稿)

英語論文を投稿する時に、行間のダブルスペースを求められます。 実は日本語版のWordでは、デフォルトの設定では英語版よりも広くなっています。そのため、そのままダブルスペース(行間2行)をすると、求められている行間よりも大きくなってしまいます。 本…