ospt’s diary

研究者×理学療法士×スポーツ

論文アクセプト~少し焦ったレビュープロセスの経験~

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先日、論文のアクセプト通知が届きました(ハゲタカではありません)。
 
メールを開く時の緊張感は、いつになっても慣れないと思います。
 
現在は8本の筆頭論文を投稿中で、ステータスを確認しつづける毎日です。
 
今回のレビュープロセスでは少しハラハラする展開でしたので、その経験をシェアします。
 
最初のdecisionが"Major revision"でしたが、修正内容はどれも直ぐに対応可能なもので、感覚的にはminor revisionに近いものでした。
そのため3週間程で、修正ー英文校正を終え、再投稿できました。(submitted to Journal)
その後、ステータスがwith Editorに変わったまではよかったのですが、under reviewを経ずに "Decision in Processing"に変わったのです。
 
初回投稿でこのケースの場合、レビュワーに回らないのでリジェクトになります。
その経験もありましたので、「え、ホンマに・・?」と、焦りました。
その後1週間ステータスが変わらず、どうしたものかと思っていたら、またステータスが"with Editor"に変わり、いよいよ焦りは頂点です。
 
「一体、何が起こっているんだ・・?」
「今度はunder reviewに回るのか・・?」
「内容的にはminor な変更だったから大丈夫だよね・・?」
と色々と思いが巡りました。
 
そしてそこからまた1週間し、昨日無事にアクセプトになりました。 ホっ・・
すでに多くの成果を出されている先生は、このような経験はすでにお持ちかとかと思いますが、ネットで調べても中々出ないので、経験談としてシェアしますね。
 
*一個人が経験したことです。エディターの判断によって採否がきまりますので、全てがこのプロセスになるわけではないことはご了承ください。